品川のような都心部での事務所移転でチェックすべきポイントとして、筆頭に挙げられるのが賃料等のコスト面です。入居コストとしてかかるのは、賃料や共益費、保証金等です。他にも更新料や手数料がかかり、住居の移転時と比較すると驚くほど高額になります。事前にしっかりと確認しておかないと、入居時にかかる費用を支払うのにも苦労しますので、初期費用は正確に計算することが大切です。
多くのビルが建ち並ぶ品川に事務所移転をする時にはコスト面の負担が大きいので、予算内で探すのも大変です。コスト面で品川での事務所移転が難航する場合、駅から少し離れた場所で探すと見つかるかもしれません。賃料は駅からの距離でも変わりますので、遠くなればなるほど少しずつ安くなります。また、築年数も古いものは安い傾向にありますので、築年数の古い事務所も視野に入れて探すことをお勧めします。
古すぎると電気の容量が低くて実用に耐えかねるケースもあり、その場合は容量を増やす工事が必要です。駐車場に関するコストも気になる部分です。賃料が高い品川では駐車場代も高額であるため、月々の支払額に大きな影響を与えます。営業車を所有している場合には駐車場は必要不可欠ですので、少しでもコストを抑えるために中心地からは少し離れた場所で探すのが賢明です。
ビルでの入居時の規定はそれぞれ決められていますが、電源に関しては一定時間で全てが落とされるケースもあるため、その点は気を付けなければなりません。